「苦手だった読書と走るが習慣に」朝のウォーキングを続けるコツ

私は早起きしてウォーキングするのが大好き。

いつの季節も朝はウォーキングで始まる。

サラリーマンしていた時「毎朝、みんなが出勤するような時間に私はウォーキングを終えてシャワーを浴びるような生活をしたいな」って思ったら現実になった。

よく願えば叶うって言うけど、ホンマやなぁって実感してます。

ただ、勝手にそうなった訳ではなくってそれなりの努力とか工夫とかは必要で・・・。

今日は、始めたきっかけとか、どうやって続けているのか、といったことを紹介します。

なにか始めたけど続かないとか、続けたいけど挫折してしまうという方のお役に立てれば幸いです。

読書が走るきっかけに!?

もう10年以上も前に遡るけど、そもそものきっかけは「読書」でした。

詳しく言うと、サラリーマンを続けているとどこかの時点で仕事の内容が変化したり、求められる(又は自分が求める)スキルが次のステージになったって感じることありますよね?

私にも10年ほど前のある時に”その時”が訪れて、これはちょっとヤバいなって思ったんです。

実はこの時必要になったスキルを補いまた、スキルを上げるために私がすべきこと。それが「読書」でした。

私にとってかなりのピンチです。というのも、読書なんてやったことなかったから。どの程度かっていうと、この時点で年間の読書量は0(ゼロ)冊。年間書籍に投じる金額は0(ゼロ)円。年間読書に使う時間もモチロン0(ゼロ)。自他ともに認める読書嫌いでした。付け加えると、マンガや雑誌(オシャレなファッション誌や情報誌、週刊誌も)全て読んでません。子供の頃から通算してもマンガですら10冊以下、雑誌は美容室や病院でヒマを紛らすためにとりあえずペラペラとめくって写真と見出しを眺めるといった感じ。

それが、今では年間100冊以上は読めるようになりました。なぜ?こんなに読めるようになったのって聞かれるけど、色々あるんです。これはまたの機会に書きますね。

で、走るとか歩くにどう関係するのか?なんですが、この時こんな事を思いました。

「私が大嫌いな読書と走るっていうことをするようになったら、私の人生変わるかも…。」

私は子供の頃からこの2つは徹底的に避けてました。どうしても好きになれないということじゃなくって、しんどいことが嫌でイヤでただ避けていました。

でも、これが最後のチャンスかも、ダメもとでやってみるか、と。

それが今のウォーキングにつながっていて、

今から思うとよくそんな考え方したなっておもうけど、そんな考え方が私そのものなんです。

どうやって続けているのか?

やるって決めたけど、なかなか行動に移せないとか、

やり始めたけどすぐにやめてしまったり、やってはいるけど本当はやりたくないし、むしろ辞めたい。っていう人は結構多いって思うんですが、皆さんは如何ですか?

大抵、決意して「やるぞ」って決めることって、やりたくない的な理由があるからやっていないんでしょ?

だから決意がいるんですよね。

だって逆に、そもそも好きなことだったら既にやってる!はずですよね。

だから、「やる」にも、「続ける」にも工夫がいるんです。

やるって決意したら、どうやって始めるか?と、どうやったら続けられるか?の工夫を一緒に考える。これ大事なんです。

「始める」と「続ける」は分けて考えるといいかも

習慣化のコツ➀「始める」ということ

あくまでも私の場合なんですが、始める時って勢いじゃないですか?

そこで一旦考えるんです。「本当にしたい?本気でその後も続けたい?生活の一部にしたい?」って。

それで、それが生活の一部になっている自分を創造して、その姿が魅力的かどうか。

この時点で魅力が薄かったら、気合を少し落としてとりあえずノリでやってみる。

そうです、気楽な感じで。

そして、やってみて続けられたらラッキーみたいにしておく。

魅力的!絶対にそんな人生や生活をしたい!って思ったら、後に引けないように道具を揃え先行投資。とにかく、妥協しないで直感的に欲しいものを。そして、出来るだけ高いものを。

こうすれば、手に入れた道具を使いたくって仕方ないし、気持ちいいスタートが切れます。そして、お気に入りのものに囲まれるから最初の間は気分よく続けることが出来るんです。

もちろん、先行投資で高額をはたいているから、勿体なくってやめられない。という感じ。

私の場合元々、とっかかりはとってもいい。でも、続かないことが結構多い。

続かないことばかりになってくると、続かないことが当たり前になってきて、もうちょっとのところで頑張らない。

だから始める時に考えるようになったんです。魅力的かどうか?って。魅力的なら先行投資という甘い罠で自分を追い込み、魅力的じゃなかったら気楽な体験をしてみる。

因みにこの時点で、本気じゃなかったら大枚はたいて先行投資するなんて事はしなくなります。

だから、私は結構気にいってるんですよ、この判断基準。

習慣化のコツ➁「続ける」ということ

こちらも、あくまでも私の場合なんですが、続けるってやっぱり辛くなるんです。

今までやらなかったことを生活の一部に、つまり自分の一部にする訳ですから普通は拒絶反応を起こします。

「続ける」ポイントの1つ目は、「自分の性格を利用する」

そうなんです。「自分の性格を利用する」事が大切なポイントなんです。

よく言うじゃないですか、先ずは「自分を知ること」って。それです、この「自分を知る」を活かすんです。

具体的に私の場合で紹介すると、

私の性格の一部には「プライドが高く、見栄っ張り」という部分があって、今回の「走るを続ける」にはこれを利用しました。

具体的には「始める」にも書きましたが、

先ずは見かけから入って自分がカッコいいって思えるように道具を揃える。まぁ、モノに頼るんです。

バカみたいって仰る方も多いと思いますが、私にはコレが良く効きます。

「続ける」ポイントの2つ目は、「人に言いまくる」

そして、2つ目はなんと、「人に言いまくる」んです。

要するに周りの方々の見えない力をお借りするんです。

どういうことか?(寸劇でお伝えします。)

私「最近、走り始めたんですよ。」

Aさん「すごいな~。私は絶対にムリ!」

私「私もムリって思ってたけど、結構やれるもんですね。」

Aさん「へぇ~、頑張って!応援するわ~」

大抵こんな感じの会話になるんです。

そして、次にあった時の会話はきっとこんな感じで、

私&Aさん「わぁー久しぶり~」で、主要な要件を一通り話して会話が途切れたその時、

Aさん「あれからまだ続けてるの?」

はい、来ました!待ってましたのこの一言!! これを利用するんです!

最初に言った通り、私は「プライドが高く見栄っ張り」なので

私「いや、あれからもう走ってないです。」とは絶対に言いたくない。

私は「そうなんです!続けてますよ。」と言いたい!

そしてこの後に繰り出されるであろう、Aさんの賞賛のお言葉が大好物。だから「続ける」んです。

だから、とにかく「走ってます」を言いまくる。

どうですか?本当にこれってお勧めです。

「続ける」ポイントの3つ目は、「しない」の宣言

「今日は走らない。」「今日は10分だけ走る。」という具合に「しない」ってことをちゃんと意識して自分に宣言する「しない」宣言です。

私の場合「休みの日は走る」って決めたので、基本的に休みの日は走るのがスタンダードです。

じゃあ、絶対に走らないとアウト!

こう考えてしまうととっても負担。しかも、休みだからってどんな状況の中でも走ってたら絶対に続きませんし、危険です。

雨の日もあれば、体調の悪い日もあるし、疲れがたまってそれどころじゃない、とか、今日は何となく走りたくない気分・・・。人間ですから色々あるんです。

大抵の場合、なんとなく休んじゃって罪悪感。そして次も休んでしまった・・・。罪悪感、自分を責めて嫌になって、もう再チャレンジするキッカケも気力も無くなる。とチョット大げさですが、こんな感じでリスタートが切れないから、続かないっていう事も多いんですよね。

だから、走らない時のその気持ちが、「走れない」「走りたくない」「休みたい」「もっと寝ていたい」「今日は他の事をしたい」とか色々あっても、結果的に「走らない」んだから、「今日は走らない」って自分で自分に宣言するんです。

そして、理由も一緒に添える。「今日は途中で雨が降りそうだから、走らない。」「今週は寝不足の日が続いたから明日はゆっくり寝たい。だから明日は走らない。」

すると、モヤモヤしないし、へんな罪悪感が生まれなくなって、次からまた始めやすくなります。

それに、突然誰かに聞かれたときにも走ってないことを理由と一緒に言えるからスッキリするんです。

こんな感じで「走る」を始めたことが今はウォーキングに落ち着いてます。色々あって走ってないけれど、罪悪感もなくって、今の自分に合っているから楽しくってとっても幸せ。

まとめ

新しいことを始めるって、新しい自分になりたいからなんだろうな。

だから新しい自分になる為に新しいことを始めるんだろうな。

で、それが続くと新しい習慣ができて、生活が変わったり考え方や行動が変わったり。新しい自分になってゆく感じ。

それには、「始める」と「続ける」が必要で。

だから、自分に合った「始める」と「続ける」の工夫とかコツを見つけるといいかも。

今よりもずっと素敵な新しい自分になれますように。

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