精華町でスローライフ  そういえば、風邪ひいてないな

もうすっかり「寒くなったね~」という挨拶が主流になってに来たな。最近はお天気も安定していて、秋の紅葉を楽しむ心の余裕があるけど、、、すぐそこ冬が来ている。

よく、「寒いのと、暑いのはどっちがイイ?」って聞いたり聞かれたりするけど、私は圧倒的に暑い方を選ぶタイプで、とにかく寒いとか冬って聞いただけで身構えてしまう。

夏と冬のどっちが好き?

なんで、寒いとか冬が嫌いなんだろう?って考えてみると、

もともと、極度の冷え性。体温が低いし夏でも手足が冷たいから、冬になるとこれが更に増してとっても辛いのが1番の理由。

そして、日が短くって何となく気忙しい。晴れてても何となくすぐに曇ったりもするからやっぱり時間が短いことが苦手って事かな。

あとは、インフルエンザも含めて発熱と風邪。他の事でも体調を崩したり、芳しくなかったり…

実際、体調が崩れるのって冬が多かった。サラリーマンしてた頃、よく休んだのは確かに冬だった。

サラリーマンだった頃

サラリーマンの頃を思い出すと、冬の時期って特に最悪で、

3月末に向けて追い込み、駆け込み、調整の毎日。つまり決算があるから、純粋な忙しさに加えて様々な攻防戦にも気を張らないといけなかったな。

つまり、これって身体は常に忙しく、頭や心もフル回転で、フル回転の回転速度や精度を落とさないため、自分の正義を通すため、そして新たな回転を増やさないようにする為に、更に体と頭を酷使する。

まぁ、みなさん同じようなことをやってると思うけど、正に暗黒時代でしたね。

今から考えると、なんであんな事してたのか、どうしてあんな頑張り方をしていたのか不思議に思うけど、渦中にいてて、それが自分の創った渦中(世界)だから信じて疑う事が出来なかっただろうな。

頑張ってひたすら進んでいる時はいいけど、ふとした瞬間に付け込まれて体調を崩してしまう。

体調を壊さずに済んでも、土日の休みには爆睡したり、よくないって分かってても暴飲暴食をしたりして健康的ではないことをしていたな。と、なんてバカなことをしていたんだと今振り返るとそう思う。

それが、サラリーマンを辞めてから寝込むことも無くなったし、風邪をひく事もないなって気づいた。

ソロソロ辞めて3年が経ち、年齢的にも色んな所に変化が現れる頃だけど、お陰さまで今のところそのような兆候は全くないから、あの頃と比較すると、自分でも面白いな~って思ってる。

サラリーマンの頃はサラリーマンの私でしかない

さっき自分が創った渦中(世界)って書いたけど、こんな視点で考えるようになったのは今の生活を始めてから。

在職中もそれに近い言葉は使っていたし、それなりに理解もしていたけど、腑落ちしていなかったように思う。

じゃあ今、腑落ちしているだろうから、その時の理解と比較して説明してって言われてもそれは言葉に出来ないし、都度理解の仕方が変わったりするから言葉にするのはとってもムツカシイ。

本を読んでいると、「思考は世界をつくる」とか、「自分が何を選択するかで世界が変わる」みたいなことが書かれているけど、概ねそんな感じと思う。

全く説明にはなっていないけど、私が思ったことはその中(渦中=世界)にいてる間は分からないって事かな。

よく、客観視とか外から見てっていうけど、どっぽりその中に使っていてはいくら客観的な視点を持っても見えることはすべてではないし、感情は正常ではいられないって事。

私の場合、サラリーマンというのは絶対的な世界で、生きる上で当たり前の選択。このベースでいくら客観的な視点で自己分析っていっても出来ないって思う。

多少は客観視出来ても、その後の感情のダメージが大きいからどこかで「戻そう」としてしまって悪化することがある。

皆さんはどうか分からないけど、私はサラリーマンしていた頃の自分の方が自分に対してもっと過保護だったように思うし、権利の主張の方がもっと多かった。

誰でもやっぱり、自分がかわいいから仕方ないことだけど。

こんな感じだから、年中ストレスはあるけど、冬の時期になるとこれが更に酷くなる。

あの頃の冬を思いだすと、いつも天気は曇天。いつも時間を気にしてバタバタ、バタバタとタイムトライアルして息を止めて勝負してたかも。

そして休みの日に待っているのは、爆睡で日ごろの疲れをとって起きてるときは仕事のシミュレーションして、、、ようやく光が見えた時には倒れたように寝込んでしまうといった輝かしい思い出。

こんな事を書けるのも、その世界(渦中)を離れたからだろうな。

無理せず好きなことをして、適度な緊張があるから

「明日は天気が荒れて、その後今までの温厚な天気が一転、冬がやってきます。」と天気予報。

これを聞いて「そういえば、最近風邪もひいてないな。」と思いながら、よく寝込んでいた時期を思い出して今との決定的な違いは何かなと考えると、

好きなことをすることと適度な緊張(ストレス)のバランスかしら?

好きな本を読んだり、料理をしたり、何でもない家事にチョット時間をかけたり。

同時に、適度な緊張はほんの少しだけ、コンサルタントの仕事をしているのでこれでいいバランスが取れている。

結局、時間的にはサラリーマンの時よりも忙しくしているけど、心のストレスの質が以前とは全く違っている。疲れ切ることやモヤモヤした、余計なことに振り回されることが全く無い。

大概の事は全て自分がコントロールできている単純な世界にいる様に感じている。

天気予報から、「風邪引かないな」から思いつきをどんどんかいてしまったけど最後まで読んでくださてありがとうございます。

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